筑波大、立命館アジア太平洋大学(APU)、そして日本デザイナー学院の3校がマレーシアに分校を設置する計画をマレーシア教育省が明らかにした。

筑波大学は2020年、日本デザイナー学院は早ければ来年2019年には開校予定で、現在、設置場所の選定を進めているという。

分校の計画は、マハティール首相が1980年代に始めたルックイースト政策に沿うものである。
マハティール首相は、日本の大学をマレーシアに作ることで、日本人の仕事に対する姿勢や道徳、価値観だけでなく、教育や文化にマレーシア人が触れることは重要であるとしている。

マハティール首相は、2018年秋の叙勲で桐花大綬章を受章し、大綬章親授式に出席するために11月6日から来日。その際、筑波大の東京キャンパスを訪問し、名誉博士号を授与された。
また今年8月に来日した際には、大分県の立命館アジア太平洋大を訪問。名誉博士号を受けている。

出典:Japan to set up three universities in M’sia(The Star)