大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市)は、マレーシアのセランゴール州に、マレーシアでは同社初となるコールドチェーン対応の物流施設を開発する計画を発表した。

「D Project Malaysia Ⅰ(ディープロジェクト・マレーシア・ワン」と名づけられたこのプロジェクトは、複数の企業が入居できるマルチテナント型で、敷地面積は約30,000平方メートル。来年2019年1月7日に着工する。

マレーシアでは、近年、一般消費財やeコマースの需要増に伴って物流施設の需要が高まっており、日系物流企業も多く進出している。多様化する物流施設のニーズに対応するため、日本での物流施設開発のノウハウを活かし、今回のプロジェクトに着手することになったという。

同事業の賃貸管理は、同社が2018年5月に設立したマレーシア現地法人「Daiwa House Malaysia Logistic Sdn. Bhd(ダイワハウスマレーシア・ロジスティック)」が行う。

出典:「D Project Malaysia Ⅰ(ディープロジェクト・マレーシア・ワン)」に着手(大和ハウス工業株式会社公式ウェブサイト)