成功事例から学ぶ数値シミュレーション活用セミナー
さまざまな業界に利用されているCAE(Computer Aid Engineering)。
日本の製造業を支え続けて30年のCYBERNETが、CAEについてのセミナーを開催します。
CAEは、エレクトロニクス、機械、精密機器、自動車部品、各種コンシューマー製品などの各産業の製品開発(R&D)、設計、生産などの工程で幅広く活用されています。
今回のセミナーでは、「CEAは導入していないけど、興味がある」という方向けに「CAEとは何か」「CAEでできることとは何か」「CAEソフトウェア導入実績」などをご説明します。
セミナーをお勧めするお客様
・マレーシアや周辺ASEAN諸国に生産拠点(工場)や研究開発部門がある製造業の皆様
・製品の納品先から製品の解析結果(性能評価結果)の提出を求められることがある皆様
・製造業にお勤めの日本人駐在員/ローカル技術スタッフの皆様
CAE(Computer Aided Engineering)の手法を用いることで、今までは実際に試作を用いることでしか検討できなかった量産品の性能チェックやトラブルシュートをコンピューター上で行うこと(仮想実験)が可能になり、結果としてより良い製品の開発、コストダウン、製品使用時のトラブル回避などさまざまなメリットがあります。
本セミナーではCAEの経験がない方にも、CAE活用のメリットや効果がイメージしやすいよう、例えば以下のような成功事例を交えたプレゼンを予定しています。
CAE導入の成功事例:
「構造解析を実施することで、自社製品の破損のリスクを事前に把握/より安価な材料を用いても最適なリブを設置することでより壊れにくい製品になった」
「熱流体解析を実施することで、電子機器内で局所的に温度が高くなる箇所を発見し、リスクを回避するための最適なファンの位置も検討することができた」
現地エンジニアの方々のため、プレゼンは英語で実施しますが、随時日本語での補足説明あり。また、セミナー後の技術相談、質問も受け付けています。
参加費は無料です。お気軽に申し込みください。
■イベント概要
開催日時 2019年6月12日(水)13時~17時30分
会場 Kuala Lumpur Convention Centre, Kuala Lumpur
■テーマ&講師
・ANSYS社講演
▽デジタル試作実現に向けてのシミュレーション技術の発展について
・CAEを用いた成功事例のご紹介
▽構造解析編/流体解析編/電磁界解析編/システム解析編
▽実際の設計/研究開発に生かした成功事例のご紹介
・設計者による解析
▽設計者用に開発された次世代CAEツールの紹介