Go Malaysiaニュース画像

マレーシアのマハティール首相、月例総会でスピーチ

昨日、2月11日、マレーシア首相のマハティール首相は、行政都市プトラジャヤで行われた首相府月例総会で、公務員に対し「国に忠誠を尽くして欲しい」と呼びかけた。

「過去61年間、この国の政治に不安を覚えていたかもしれないが、今はこの新政権に忠誠を尽くして支えていかなければならない」と述べ、さらに、この国に繁栄をもたらすため、より良い仕事をして政治をサポートして欲しいと頼んだ。

次に、マハティール首相は特定の指導者を支持することは危険だと注意を促した。

「私たちが忠誠を尽くすのはあくまで国家だ。もし私利私欲にまみれた指導者を支持してしまうと、私たちだけでなく、子どもや孫までその犠牲になってしまう。この国が発展し続けることを願うなら、このことを心に留めておくべきだ」。

さらにマハティール首相は、国の運営を効率的に行うには政府機関だけでなく政治家の助けが必要不可欠であり、すべての政治家にこのことを忘れないで欲しいと付け加えた。

出典:Stay loyal, civil servants urged(The Star)