アシックスは、直営店「ASICS PAVILION KL(アシックスパビリオンKL)」を11月17日にマレーシアのクアラルンプールにオープンした。

また11月9日にはタイのバンコクに「ASICS ICON SIAM (アシックスアイコンサイアム)」をオープンした。タイの店舗が入居するのは、11月9日に開業したばかりのタイ最大規模の複合施設「アイコンサイアム」だ。

アシックスが11月26日に公開したプレスリリースによると、両店舗では、三次元足形計測機による足型の細密な測定や、走行時の足の運びを分析する「ASICS FOOT ID」を常設し、足にぴったり合ったシューズを提案する。

アシックスは近年、東南アジアにおけるビジネスを強化している。
2012年5月、シンガポールに東南・南アジア地域の統括会社となる現地法人を設立後、2016年4月にはタイ、2017年6月にはアシックスマレーシアSDN. BHD.を設立している。

現在マレーシアでは、パートナーストアとして展開していた店舗の直営化を進めており、今回オープンした「アシックスパビリオンKL」を含めると、マレーシア国内における直営店は6店舗。今後の出店計画も進んでいるという。 

出典:東南アジアにおけるビジネスを強化 タイ・バンコクとマレーシア・クアラルンプールに アシックスの直営店をオープン(アシックス公式ウェブサイト)