太陽(イメージ)

3日連続で35度以上を観測。降水量も例年より少なめ

マレーシアの気象局(MetMalaysia)は2月25日、国内10の地域にレベル1の高温警報を出した。

同局の公式ウェブサイトによるとレベル1の地域は以下の通り。

チュピング Chuping(プルリス州)
マラン Maran(パハン州)
クバンパス Kubang Pasum、コタスター Kota Setar、シッSik(ケダ州)
ケポン Kepong(クアラルンプール)
フルペラ Hulu Perak、クアラカングサー Kuala Kangsar、キンタ Kinta(ペラ州)
タンカ Tangkak (ジョホール州)

マレーシアで高温警報が10カ所に出される
画像:マレーシアの気象局(MetMalaysia)公式ウェブサイト

これらの地域は、ここ3日間連続で最高気温35度以上を観測している。
気象局によると、2月はマレーシア半島の大部分が降水量が150mm以下と少なく、乾燥した状態になっており、この状況は来月末まで続くと見られている。

最高気温が3日間連続で37度以上を超えると、エネルギー、科学、技術、環境、気候変動省(MESTECC)によってレベル2の高温警報が出され、学校が閉鎖されるなどの可能性が出てくる。
最高気温が3日間連続で40度を超えると国家防災省により、レベル3の高温警報が出され、首相により緊急事態が宣告される。


出典:

ニュース一覧