在マレーシア日本国大使館では、マレーシア保健省が公表した「活動制限令第2段階における感染症予防管理法に基づく規制」、およびマレーシア国家安全保障会議が公表した「活動制限令第2段階に関するよくある質問とその回答(FAQ)」の日本語仮訳を公式ウェブサイトに掲載している。以下はその転載。


● マレーシア保健省が公表した「活動制限令第2段階における感染症予防管理法に基づく規制」,及びマレーシア国家安全保障会議が公表した「活動制限令第2段階に関するよくある質問とその回答(FAQ)」の日本語仮訳を当館ウェブサイトに掲載しました。更なる修正や改訂の可能性もある点をご留意の上,ご参照ください。

(活動制限令第2段階における感染症予防管理法に基づく規制)
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_03042020C.html

(活動制限令第2段階に関するよくある質問とその回答(FAQ))
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_03042020B.html

●現在,邦人を含め,活動制限令に違反して不要不急の外出を行ったとして警察に逮捕され,罰金等の刑罰を科されたケースが多発しています。治安当局における検問等の強化が図られているところ,在留邦人及び渡航者の皆様には,不要不急かつ正当な理由のない外出は絶対に行わないでください。

●帰国のために最寄りの空港へ向かう場合を含め,州をまたぎ,又は直線距離で10キロを超える距離を移動する必要がある場合は,急患等緊急の場合を除き,あらかじめ最寄りの警察署(Balai Polis)に許可の要否を含めて相談の上,アドバイスを受けることを強くおすすめします。

●当館は,治安当局に,4月3日現在においても,警察官が罰金等と称して金銭を要求し,受領することはないことを確認しております。もしこのような事態に遭遇した場合は,警察官の氏名,所属を確認するとともに,罰金を徴収する根拠となる書面,又は領収証の交付を求めてください。また,万が一このような法執行機関における不適切な行為に遭われた場合には,法執行機関清廉性委員会(EAIC)
(URL) http://www.eaic.gov.my/en/aduan/misconduct-complaint
への申し立てが可能です。

●在留邦人及び渡航者の皆様におかれては,規制の強化等の可能性も念頭に,常に最新情報の収集と感染予防に万全を期してください。

出典:在マレーシア日本国大使館公式ウェブサイト