マレーシアの第16代目国王の就任式を開催するにあたり、7月30日(火)は祝日となることが分かった。マレーシア政府が6月28日発表した。
現国王のスルタン、トゥンク・アブドゥラ・スルタン・アフマド・シャー国王は、前任の第15代国王の異例の任期途中の退任を受けて急遽国王に選出され、2019年1月31日から国王となっている。
Sultan Pahang dipilih sebagai Yang di-Pertuan Agong ke-16 – Penyimpan Mohor Besar Raja-Raja pic.twitter.com/unZxxwwwn9
— BERNAMA (@bernamadotcom) 2019年1月24日
立憲君主制国家であるマレーシアの国王は、9つの州の世襲制のスルタン(イスラム王侯)が持ち回りで5年ずつ務めており、現国王のアブドゥラ氏はパハン州のスルタンである。
なお、マレーシア政府によると、祝日となるのはマレーシアの半島部と連邦直轄区であるラブアンで、東マレーシアのサバ州とサラワク州が祝日になるかどうかは、州政府の規則に準じて決定される。
出典:Putrajaya declares July 30 public holiday for Agong’s installation(malaya mail online)