【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ホンダ・マレーシアは12日、Bセグメント・ハッチバック車「シティ・ハッチバック」の派生車「V-センシング」の発売を開始した。
「V-センシング」を投入したことで、昨年11月に発売を開始した「シティ・ハッチバック」の派生車は、ハイブリッドモデル「RS e:HEV」と合わせて2モデルとなった。「V-センシング」には、フロント・ワイド・ビュー・カメラなどの安全運転支援システム「ホンダ・センシング」を搭載した他、車間距離制御装置(ACC)や衝突軽減ブレーキ(CMBS)、前方衝突警告(FCW)など7つの機能を装備した。エンジンには排気量1.5リットルの「DOHC i-VTEC」と無段変速機(CVT)を搭載し、最大出力121PS、最大トルク145Nmを発揮する。価格は売上サービス税(SST)抜きで9万1,708.51リンギから。
4月1日付で就任した吉村宏信 社長兼最高経営責任者(CEO)は、「シティ・ハッチバック」のバリエーションが2モデルとなったことで、さらに顧客に付加価値を提供できると信じていると述べた。

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