【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ホンダ・マレーシアは3日、サラワク州クチンに3S(販売、サービス、部品交換)センターを開設したと発表した。同社にとり州内最大の3Sセンターとなる。

同センターを運営するノースモント・キャピタルが、ペトラ・ジャヤにおいて1,500万リンギを投資してオープンした。敷地面積は4,711平方メートルで、延べ床面積は2,339平方メートル。サービスベイ12基、修理ベイ3基、タイヤ関連の作業を行うベイ1基があり、1日に最大50台の作業が可能となっている。快適なラウンジや無料wifi、アメニティを用意しており、自動車税や保険の更新や洗車、エアコン、タイヤなどの様々なサービスも提供する。

吉村宏信 社長兼最高経営責任者(CEO)は、東マレーシアが今年1ー9月の販売台数の5%を占め、中でもサラワク州は3%を占めたと言明。同州では「シティ」が最も人気で、販売台数の22%を占めていると述べた。今年7月に販売を開始した「HR-V」の販売台数も200台以上となっていると言明。また同社はアフターサービスにも重点をおいており、今年は同州で約4万台にサービスを行っており、前年比で17%増加したと述べた。

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