【クアラルンプール】 カイリー・ジャマルディン保健相は3日、新型コロナウイルス「Covid-19」情報・追跡アプリ「MySejahtera」のアップデートにより、新型コロナに加え、▽デング熱▽狂犬病▽麻疹▽手足口病(HFMD)ーーのホットスポット(流行地域)を追跡する新機能が追加されたと明らかにした。
従来は「ホットスポット」という名称だった機能が「感染症トラッカー」に変更され、感染病ごとに近隣地域でのアクティブ感染者数が表示されるようになった。
先ごろ保健省は5月1日付けでマスク着用義務を緩和。屋外では▽住宅やオフィスビルの外▽バス停▽公園・広場▽屋外歩道・橋ーーなどでの着用は任意となったが、カイリー大臣は、屋内や人混みの中では、引き続きマスクを着用するよう注意を喚起。新型コロナの症状がある場合には自己検査を行い、「MySejahtera」上での報告を忘れないよう呼びかけた。
(ベルナマ通信、5月3日)

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