マレーシアで働く日本人はどんな服を着ているの? 「オフィスカジュアル」の例をご紹介!
マレーシアのオフィスでの服装は、一般的に「オフィスカジュアル」。
とはいえ、これからマレーシアで働くという場合、「どれくらいカジュアルでいいのか」が気になるところ。
そこで、ご参考までにGo Malaysiaのスタッフの「リアルなオフィスカジュアル」をご紹介します。
マレーシアのオフィスカジュアル① 20代女性(営業)
■気を付けていること
露出しすぎないこと、動きやすく、しかもきちんと見える服を選んでいます。
シワがある場合はアイロンをかけてから着るようにしています。
マレーシアのオフィスカジュアル② 30代女性(内勤)
■気を付けていること
通勤時に15分くらい歩くのですが、結構汗をかくのでコットン素材のものを選んでいます。
治安がそこまでよくない場所も歩くので、ひったくりなどに狙われないように明らかに日本人だとわかるような服装は避けるようにしています。
お客様を訪問するときは、少しフォーマルな服装を選び、会社に置いているネイビーのジャケットを合わせます。
日本で働いていたオフィスはもっとフォーマルで、ストッキングにパンプスが基本でした。
日本で着ていたスーツなどフォーマルな服も持ってきたのですが、今のところまったく着る機会がありません。
マレーシアのオフィスカジュアル③ 30代男性(マーケティング)
■気を付けていること
コーディネートを考える時間がもったいないので、毎日同じ服装。黒のTシャツにジーンズです。
営業や打ち合あわせで出かけるときは、スニーカーではなく革靴を履き、ジャケットを合わせます。

業種や職種によって「オフィスカジュアル」はかなり異なる
Go Malaysiaのオフィスは、IT系のスタッフも多く、カジュアル度は高めといえると思います。
ホテルやレストランなどのサービスラインで働く方は、当然もっとフォーマルな服装だと思います。
また、日系企業を訪問する機会が多い方はフォーマル度が高いようです。
暑い国は、カジュアル度が高め?!
フォーマルな服は、暑い!
気候も理由の一つだと思いますが、マレーシアのような常夏の国では、オフィスのドレスコーは結構ゆるめです。
男性でいうと、ネクタイは基本的に不要。
半袖のYシャツを着れば、ジャケットも不要です。
無地のTシャツにジャケットを合わせれば、外回りもOKという企業も多いようです。
女性の方が、服装に関してはやはり自由度は高め。
ストッキング、パンプス、スーツは不要。
靴はカジュアル過ぎないサンダルを履いている人が多いようです。
ちなみに、マレーシア人の女性はオフィスでもすっぴんという人が多いです。
日本人はメイクをしている人が多いですが、マストではありません。
マレーシアはカジュアルな服装でもいいとはいえ、アイロンはしっかりかけている人が多いようです。シワがある服はだらしなくみられるので、アイロンをかけるか、アイロンかけ不要の素材を選ぶといいかもしれません。
ファッションの流行は特に気にする必要なし
多民族国家のマレーシアでは、マレー系はマレー系、中華系は中華家、インド系はインド系でそれぞれファッションの流行があります。
そのため、日本のようにみんなが同じような服を着ていたりすることがなく、何を着てもいい雰囲気があります。
マレーシアは、全体的にファッションやドレスコードに関してはかなり緩め。
なので、日本から服を持ってくる場合、フォーマルな服は最小限でいいでしょう。