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マレーシア政府が出国税の導入を発表

マレーシア政府は、9月1日から出国税(Departure Levy)を導入すると発表した。

対象は空路のみで、行き先と座席のクラスによって税額が異なる。

ASEAN内へ出国する場合は、エコノミークラスが8リンギット、それ以上のクラスは50リンギット。
ASEAN以外の国へ出国する場合は、エコノミークラスが20リンギット、それ以上のクラスは150リンギットである。

24か月以下の幼児、乗り継ぎ、フライトの乗務員などは対象外。

※ASEAN(東南アジア諸国連合)に含まれるのは、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム

2018年度末の時点で、マレーシア政府には1兆リンギットを超える負債があり、税収を増やすため出国税の導入が議論されてきた。

マレーシア以外では、日本が1000円の出国税を2019年1月に導入している。

 

出典:Controversial departure levy on air travellers to begin next month(The Edge Markets)

 

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