マレーシアの空港を運営管理するマレーシア・エアポーツ(HAHB)は、LCC専用のクアラルンプール国際空港第2ターミナル(KLIA2)の入国審査の混雑を解消するため、レイアウトを変更する工事に着手した。
入国審査エリアのすぐ外にある免税店「Eraman Emporium」を移動し、入国審査のエリアを広げ、カウンターや自動化ゲートを再配置する。現在、入国審査のカウンターは50、自動化ゲートは10台配置されているという。
すでに工事は始まっており、12月31日までに完了する予定。
2019年10月には、LCCのエアアジアが、外国人の入国審査にピーク時には1時間以上かかることを指摘し、MAHBに改善を要求していた。