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日本語スピーカーを対象とする就活フェア、企業23社、約200人が参加

4月20日、日本語スピーカーを対象とする就活フェアが、クアラルンプール郊外のテイラーズ大学で開催され、日系企業など23社がブースを出展した。

主催は、マレーシアに留学している日本人大学生の組織、マレーシア日本人学生会(JSAM、Japanese Student Association in Malaysia)。JSAMによると、日本人学生と日本語が話せるマレーシア人、合わせて約200人が来場したという。

日本人留学生組織JSAMが主催する「就活フェア in マレーシア'19」

イベントでは、社員やインターンシップなど人材を募集している企業や人材紹介会社がブースを出展したほか、「マレーシア留学の利点」などについてパネリストがディスカッションを行うオープニングセミナーが行われた。

参加企業は、エアアジアやIBMマレーシア、アクセンチュアマレーシア、スシキン、おたふくソースなどマレーシアに拠点をもつ企業のほか、マレーシアに店舗を構える飲食店、パソナマレーシアはじめ人材系企業など23社。

日本人留学生組織JSAMが主催する「就活フェア in マレーシア'19」

「マレーシア留学と就職」をテーマにしたパネルディスカッションでは、日本アジアビジネス協会理事の野副昌子氏や、マレーシア工科大学講師の石松純氏などが登壇し、「マレーシアでは、英語だけでなく、中国語やマレー語などの言語も学べる」「多民族国家なので、多様な文化を日常的に体験できる」など、マレーシア留学の利点や、マレーシアでの経験をいかに就職に生かせるかという点について議論が交わされた。

JSAMマレーシア日本人学生会公式サイト

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