artilcle- VISA

マレーシアに入国する場合、日本国籍のパスポート所有者は90日間以内であれば観光ビザのみで滞在することが可能で、それ以上の滞在はビザが必要です。​
マレーシアには長期滞在希望者のためのビザの種類も多様で、各々の目的に沿ってビザを取得します。​

その中でも、インターナショナルスクールに通う際に対応可能なビザを紹介します!​

≪MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)≫​

特徴:​
・パスポートの有効期間内がビザの期限(パスポートの有効期限が最長10年=ビザの期限もパスポートと同期間なので最長10年)。その後更新も可能。​
・*申請時に経済的証明が必要。​
・申請者は配偶者と21歳未満の未婚の子ども、60歳以上の両親を同行させる事が可能。​
・銀行口座開設可能。​

付随して子どももマレーシアでの滞在許可がおり、学校に通うことができるため、インターナショナルスクールに通う保護者の多くはMM2Hのビザを取得しています。​

*50歳未満の方-50万リンギット(約1,300万円)以上の財産証明と月あたり1万リンギット(約26 万円)以上の収入証明が必要​
50歳以上の方-35万リンギット(約910万円)以上の財産証明と月あたり1万リンギット(約26万円)以上の収入証明又は年金証明が必要​
(RM1=26円計算)​

≪学生ビザ≫​​

特徴:​
・18歳~35歳は申請可能。​
・学生ビザ所持者は、別途アルバイト就労のためのパスを取得すれば週20時間以内の就労が可能。​
・18歳未満は保護者ビザが発給され、保護者の一人(父or母)が同行可能。​

子どもに対して学生ビザを発行することで保護者の一人が保護者ビザの発給されます。お子さんが二人いる場合は二人分の学生ビザを発行することで、両親ともに保護者ビザを獲得できます。​

​≪就労ビザ≫​

特徴:​
・マレーシア駐在員のためのビザ。その配偶者​と子ども・養子にはディペンデントパス(Dependent Pass)の発行・滞在が可能。​
・有効期間は、駐在員の雇用パスと同期間。​

就労目的の場合は短期・長期期間に問わず、ビザが必要です。​
お子さんの就学の際には、ディペンデントパスの他に就学許可(Study Approval)の取得も必要になります。​

インターナショナルスクールに通うには、保護者がMM2H (マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)か、就労ビザでマレーシアに滞在し、お子さんはインターナショナルスクールに通うというパターンが多いです。​

マレーシアのビザの手続きには時間を要するので、余裕をもった準備をすることをおすすめします!​