
最近よく耳にするインターナショナルスクールですが、皆さんはどれほどご存知ですか?
「多国籍の生徒がいる」、「授業が英語で行われる」などのイメージはあるけど、入学条件や卒業資格などについてはよく知らないという方が多いのではないでしょうか?
インターナショナルスクールは、世界に数多くあり、もちろん日本にもたくさん存在します!
日本をメインに、インターナショナルスクールとはどういうものなのか、みてみましょう。
≪インターナショナルスクールとは?≫
そもそもインターナショナルスクールとは、「主に英語により授業が行われ、自国以外の児童生徒を対象とする教育施設」と文科省(日本)では示しています。
異文化・異国性を持つ教員生徒が学習環境を共有されるのが特徴で、世界で活躍できるグローバルリーダーに育て上げることを目標に掲げている学校が多いです。
現在では自国以外の国籍の生徒だけに限らず、自国の国籍を持つ児童生徒でも入学が可能なインターナショナルスクールが多いです。
≪入学条件≫
基本的に筆記と面接試験の2種類になります。面接では生徒の英語力はもちろんのこと、保護者の英語力も問われます。
特に海外におけるインターナショナルスクールでは、学校からの連絡が基本的に英語であるため、保護者の英語力も必要です。
≪卒業資格≫
インターナショナルスクールに入学を決める前に、卒業後の進学先国について考えなくてはなりません。
卒業後に日本の大学に進学する場合と、日本以外の大学に進学する場合では大きく異なります。
インターナショナルスクールはそもそも国際基準でカリキュラムが組まれているため、進学先は海外の大学に通うことが前提です。そのため、通う学校の教育課程によっては、「日本の大学進学を希望する場合には大検*等の試験を受けなくてはならないこともある」ということです。
<日本にあるインターナショナルスクールを卒業した場合>
その学校が国際的に高等学校相当として指定された学校である、もしくは、国際的な評価団体の認定を受けた学校で、18歳に達していれば、日本の大学への入学資格は認められます。
また、国際的な大学入学資格を保有することで、18歳に達した状態での大学への入学資格が認められます。
<日本以外のインターナショナルスクールを卒業した場合>
海外で正規の学校教育における12年の課程を修了していると認められれば、大学入学資格が認められます。
≪学費≫
インターナショナルスクールだと学費が高いイメージがあるかもしれませんが、これに関しては 国や学校ごとに料金体系が大きく変化します。
日本国内のインターナショナルスクールだと、授業料や入学金などの、特別な出費を省いて平均年間約200万円かかります。
≪まとめ≫
どのインターナショナルスクールに共通していることは、教育環境が優れています。
英語のみならず第二外国語習得や、海外大学への試験準備対策、異文化理解が高まるなどメリットがたくさんあります!
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