ヴェサックデー(ウェサックデー)って何? クアラルンプールのお神輿

ウェサックデー(ヴェサックデー)はマレーシアでは祝日

ウェサックデー(ヴェサックデー、Wesak /Vesak Day)は、「お釈迦様の誕生日」。
毎年陰暦の4月15日がウェサックデーになります。
仏教の年中行事で、マレーシアだけでなく、さまざまな国で祝われています。

ヴェサックデーの日、マレーシアは全土で祝日となります。
イスラム教徒が大部分ですので、ウェサックデーを祝うのは一部の仏教徒だけですが、パレードが毎年各地で行われます。

2019年は5月19日(日)がウェサックデー。翌日の月曜日は振替休日になり3連休です。

 

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あまり知られていませんが、日本ではウェサックデーは「花祭り」や「灌仏会(かんぶつえ)」と呼ばれ、寺院によっては花を飾り付けたり、仏像に甘茶をそそいだりする行事が行われます。

ヴェサックデー(ウェサックデー)って何? クアラルンプールのお参りの様子

マレーシアで行われるヴェサックデーのイベント

マレーシアでは、ウェサックデーの日、信者はお寺にお参りし、寄付をして祈ります。お寺では無料の食べ物が振舞われ、お坊さんが聖水で清めてくれたりします。寺院の周辺にはベジタリアン料理を販売する屋台も出ます。

そして、夜になるとさまざまな仏教団体が用意した神輿が街を練り歩きます。
左手を上に挙げたお釈迦様の像を飾っている神輿が多いですが、これは産まれたばかりのお釈迦様が「天上天下唯我独尊」と言いつつとったポーズだとされています。
なかにはお坊さんが乗って清めの聖水を振りまきつつ進む神輿もあります。

こういったパレードは、クアラルンプール、マラッカ、ペナンなどで行われます。

クアラルンプールのヴェサックデーパレード

クアラルンプールでヴェサックデーパレードの拠点となるのは、ブリックフィールズの「Buddhist Maha Vihara temple」。ここはスリランカ系の寺院ということもあり、中華系だけでなく、インド系の仏教徒も多くお参りに訪れます。

ヴェサックデー(ウェサックデー)って何? クアラルンプールのお神輿がチャイナタウンを通過

パレードがスタートするのは夜7時頃。
チャイナタウンを通り、ブキビンタンまで行って戻ってくる約12キロのコースで、パレードのために大通りが一時通行止めになります。

中華系、インド系の他、ネパール人やミャンマー人なども参加していたりなど、多国籍なイベントです。

ペナンのヴェサックデーパレード

ペナンではブルマ通り(Jalan Berma)の「Malaysian Buddhist Association (MBA) 」が拠点になります。午後6時ごろにパレードがスタートし、周辺を練り歩いて約5時間後に戻ってきます。

マラッカのヴェサックデーパレード

マラッカのヴェサックディパレードの拠点となるのは観光地から少し外れた寺院「Seck Kia Eenh Temple」です。

ヴェサックデー(ウェサックデー)って何? ペナンのパレードの様子

同じお釈迦様の誕生日ですが、東南アジアなど海外と日本ではお祝いの方法が異なることがよくわかる興味深いイベントです。
 
参考記事

マレーシアの通貨、両替情報

マレーシアってどんな国?

ショッピングセンター in クアラルンプール

 

公開日:2019年5月6日

 

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