11月11日は、中国や東南アジアでは、ECサイトの最大級のセール開催日だ。

もともとは、中国の学生達がバレンタインデーに対抗するために「1」を独身に見立て、11月11日を「独身の日(中国語では光棍節)」としたことが始まりという。

2009年に中国のアリババ(Alibaba)が「時間があるシングル向け」に「独身の日セール」を始め、2017年には中国国内のECサイトの売り上げは約5兆円に達した。

東南アジアでは、アリババ傘下のLazada(本社:シンガポール)のほか、Shopee(本社:シンガポール)などのECサイトが人気だが、これらも「11.11セール」を展開している。

Lazadaマレーシアは、11月10日夜からクアラルンプールのスタジアムでカウントダウンを含むイベントを開催。マレーシアやK-Popの有名人が出演し、テレビとLazadaのモバイルアプリで放映する。
また、11日の深夜や午前8時にもタイムセールやクーポンの発行を予定しているという。

出典:Get set for Lazada 11.11 Shopping Festival(The Star)など