新型コロナウイルスに関して施行されたマレーシア政府の活動制限令に関し、在マレーシア日本国大使館より以下の注意事項の呼びかけがありました。


●行動制限令下において,帰国する家族を空港へ送るための移動時に,「自称」警察官に停車を求められ,罰金と称して現金を要求される事案が発生しております。

●当館は,警察当局から,現状,帰国する家族を送るために州をまたいで空港へ移動するにあたり,警察の許可は不要との説明を受けています。

●しかしながら,空港への見送りのほか,州をまたぐ移動に際しては,あらかじめ最寄りの警察署(Balai Polis)に相談の上,アドバイスを受けることを強くおすすめします。

●また,空港への見送りに限らず,正当な理由のある外出においても,外出する(車両を利用する際は,乗車する)人数は,その必要性について説明可能な最低限の人数にしてください。

●警察官が,罰金を現場で要求し,受領することはありません。もしこのような事態に遭遇した場合は,警察官の氏名,所属を確認するとともに,罰金を徴収する根拠となる書面,または領収証の交付を求めてください。