【クアラルンプール 】 クアラルンプール(KL)のショッピングモール「パビリオンKL」6階の「東京ストリート」は、開設11周年とルックイースト(東方)政策40周年を祝うイベントを26日に開始した。

イベントに参加した在マレーシア日本大使館の髙橋克彦大使は、「東京ストリート」が、伝統的かつ現代的な日本文化の両方をマレーシア人に伝えることに貢献したとして、謝意を表明。様々な日本製品を提供しており、あらゆる年齢層が親しみやすく魅力的な場所であるとして、今後も「東京ストリート」が日本文化を顧客に伝えてくれることに期待していると述べた。

 「パビリオンKL」を運営するクアラルンプール ・パビリオン社のシンディ・リム会長は、「パビリオンKL」がマレーシアで初めて日本に関係するスペースを開設したショッピングモールであると説明。今年は東方政策40周年を迎えているとして、さらなる二国間の関係強化を楽しみにしていると述べた。


 「パビリオンKL」では、8月26日までイベントを開催する。センターコートの2階では、「マレーシア×日本織物ショーケース」を7月31日まで開催。100点以上の着物や浴衣、マレーシアのバティックを融合させた和服の展示や、日本の伝統的な布を使ったアクセサリー作りなどのワークショップなども行う。30、31日には「東京ストリート」でアニメやコスプレに関するイベントも開催。また、200リンギ分の買い物で日本に関する商品が当たる抽選会にも参加できる他、買い物金額に応じたプレゼントやクーポンも配布するという。

参照元URL: https://www.asiainfonet.com/2022/07/29/03-509/