マレーシアで口コミ1番を目指す かわしま進学塾 クアラルンプール校 の塾長川島力先生

「海外だと、日本人学校に通っていても子どもの国語力に不安がある」
「帰任して、子どもが日本の授業についていけるか不安」

海外で子育てをしている子育て中の親御さんなら、どなたもこんな悩みを抱えているのではないでしょうか。


そんなクアラルンプール在住の日本人の間で2019年半ばから話題になっているのが「かわしま進学塾 クアラルンプール校」。日本人の子どもを対象にした学習塾として2019年2月にオープンした「日本の塾」です。


開校から1年もたたないうちに「全国統一小学生テスト、海外受験生で4教科で第1位」「数学の点数が19点→ 75点に大幅アップ」「9教科オール5」など、驚異的な成果を出す生徒が続出。口コミで評判が広がり、日本人が多く住むモントキアラから30分かけて通ってくる生徒も増えています。

かわしま進学塾で子どもが結果を出せるようになる秘訣は何なのでしょうか?

マレーシアで口コミ1番を目指す かわしま進学塾 クアラルンプール校 自立学習REDで成績がアップした中学生の生徒たち

「最先端の自立学習教材」×「ベテラン教師のアドバイス」

かわしま進学塾があるのは、クアラルンプール日本人学校からほど近いアラ・ダマンサラ。オアシススクエアというショッピングモールの2階です。


教室には二人掛けの長机がズラリと並び、20人以上は入れそうな広さ。しかし、実際は1コマあたり生徒数は最大でも10人程度の少人数制。生徒は二人掛けの机の片方に座り、iPadとテキストを使って個別学習を進め、先生は問題を抱えてそうな生徒がいれば、隣の空いた席に座ってアドバイスします。


このiPadを使った「最先端の自立学習教材」×「ベテラン教師のアドバイス」がかわしま進学塾のスタイル。


「やる気と根性」といった昔ながらの勉強法とはまったく異なる、現代的で効率的な方法で、特に数学に関しては「必ず成績が上がる」と塾長の川島先生が言い切るほど定期テストなどで着実に結果を出しています。

マレーシアで口コミ1番を目指す かわしま進学塾 クアラルンプール校 の授業風景

「塾が天職」だと再確認し、クアラルンプール校を設立

かわしま進学塾クアラルンプール校を立ち上げたのは、塾長の川島力(つとむ)先生。山口県の進学塾大手「かわしま進学塾」を経営して20年のキャリアをもつ大ベテランです。
バリアのまったくない「素」な雰囲気で話しやすく、子どもにも大人にも信頼される先生だというのが、少し話しただけでも伝わってきます。

川島先生が24歳の時に地元の山口市で立ち上げた塾は、20年間で生徒数500人規模まで拡大。「夢を見つけ、夢を育む」というスローガンで経営する塾は多くの生徒に支持され、東大生も多く輩出。地域にしっかり根付いてきました。


しかし、川島先生は、開校20周年を祝ったのを機に後継者に経営を譲り、娘の「フロリダのディズニーのダンサーになる!」という夢を応援するために、家族でマレーシアに移住。


当初は海外で塾を経営しようと考えていたわけではなく、一般企業で働いて家族には扶養ビザを取得する計画で、まずは川島先生が単身で来馬し、クアラルンプールの一般企業で働いたこともあったそう。

しかし、「夜、塾の夢を見るだけで幸せで、やはり塾で教えるのが好きだ! 自分の天職は塾だ!」と再確認。


クアラルンプールにある日本人向けの塾で教えたり、海外の塾に最適な教材を日本で探したりなど、約2年間の準備期間を経て、2019年2月にマレーシアで口コミ1番の塾を目指して「かわしま進学塾 クアラルンプール校」をオープンしました。

iPadにAIなど最先端のパワフルな教材を駆使

かわしま進学塾の生徒の成績が伸びる理由は、経験豊富な川島先生が生徒一人ひとりに適格なアドバイスができるからということはもちろんですが、最先端の教材も強力な武器となっています。


かわしま進学塾の主力教材は、AIを取り入れた「自立学習RED」とパソコンを利用した数トレ「デジそろ」、プログラミング講座「QUREO」、そして1対1で学べるネット個別授業です。どれもオンラインを利用した勉強法ですが、川島先生がこれらを選んだのには理由があります。


「私も妻も塾で20年以上教えてきているので、教えることには自信があります。それでも自立学習ができる教材を選んだ一番の理由は、ビザの問題で日本人教師を雇うのが難しいから。2人では教えられる人数に限界があります。教師2人でも子どもたちが点数を取れるようになる教材を探した結果、たどり着いたのがREDであり、オンラインで学べる教材なのです」。

AIが能力に合わせて教え方やスピード、宿題も調整

主力の「自立学習RED」は、日本の個別塾最大手の森塾が開発したAIを活用した教材です。iPadを利用した教材はたくさんありますが、川島先生がREDを選んだのはなぜでしょう?


「日本の大学入試のトレンドとして、実力テストではなく、学校の定期テストと内申書を重視する傾向があるのですが、REDは定期テストで点数を取るために開発された教材です。
これまでベテラン教師の経験と感覚に頼ってきたことをすべてデータ化してコンテンツにしたのがRED。忘却曲線まで計算に入れて宿題が出されるなど、計算し尽くされているので、成績が上がる可能性がめちゃくちゃ高いのです


例えば、中学2年生のT君が入塾したら、まずは直近の定期テストの点数と、次回の定期テストの日程をREDに入力。すると、AIがT君の能力に合わせて、次の定期テストまでのプログラムを算出してくれます。


数学が苦手なら、解き方の説明はより詳しくわかりやすいものになり、演習問題の時間も長めに設定されてじっくり考えられるので自信を失うこともありません。間違えた演習問題は宿題になり、すべて理解してやっと次に進めるシステムなので、「わかったつもり」「やったつもり」では終われないわけです。

「ティーチングよりコーチング」で子どもをサポート

そこまでAIがやってくれるなら、塾の講師は不要では? と川島先生に聞くと「その通りなんです」とあっさりうなずき、こう説明してくれました。


「今後は日本の教育も、教師よりAIの方が効率的に勉強できるという方向に行くでしょう。とはいえ、では塾に先生は要らないか? といえばそうではないんです。


例えば、うちはREDを導入している日本の塾のなかでも非常に成績がいいんです。その理由は2つあって、一つはうちが日本の他のREDの塾よりも少人数制だから。子どもをしっかり見ているのでアドバイスが的確にできるし、演習問題の正誤をiPadに入力する際にズルはできない。


あと、マレーシアだと自転車や徒歩で通塾は無理だから、親御さんが必ず送り迎えをしてくださる。その際に、親御さんとコミュニケーションをとって、お子さんの学習の進み具合や、宿題で困っていたらフォローして欲しいポイントなどを細かく伝えることもできます。


いってみれば、ティーチングよりコーチング。私は解き方ではなくて勉強のやり方を教え、やる気を引き出す役割に徹底しています」

マレーシアで口コミ1番を目指す かわしま進学塾 クアラルンプール校 自立学習REDで学ぶ様子

ゲームに没頭していた子が自習室に通うようになった

川島先生によると、日本では塾の定番教科といえば、数学と英語ですが、マレーシアで需要があるのは、数学と国語だそう。そして、意外にも英語の文法を学ぶ子も多いそう。


「やはり、まずは数学。数学で点が取れるようになったら、国語のクラスを追加する生徒がが多いですね。ただ、国語の読解力を上げるのは時間がかかります。
あと、マレーシアは英語に触れる機会が多いので英語力が高く、英検2級に合格している子も多い。でも、リスニングができても、文法が弱い場合が多いようです。インターに通っていて英会話は問題ないレベルの子で、うちで中学校3年分の文法をおさらいしているという生徒もいます」


もう一つ、マレーシアで日本と異なると感じるのが、日本のように子どもだけで外で遊べる環境がないこと。


「外で自由に遊べない分、家で深夜までゲームをして、眠れないまま学校に行って……という生活になっている子どもさんも多いようですね。そんなお子さんでも、うちに来ることで、家ではゲームをしていても、塾では勉強するという習慣が身につきます


川島先生は、勉強がんばろう!という塾の雰囲気を盛り上げるため、さまざまな塾内イベントを企画。ハロウィンには仮装して勉強したり、インター校に見事合格した生徒を祝うサプライズパーティーを開いたり……。

かわしま進学塾に通うのが楽しくて、教室横の「自習室」に進んで通うようになり、11時間勉強できる「自習カード」を19枚使った生徒もいるそうです。

マレーシアで口コミ1番を目指す かわしま進学塾 クアラルンプール校 ハロウィンイベントの様子

こうしたかわしま進学塾の取り組みは同業者の間でも話題になり、2019年末にはマレーシア南部のジョホールバル、そして2020年3月にはバンコクに自立学習REDのフランチャイズがオープンするなど、東南アジアに拡大中。


「マレーシアで口コミ1番の塾」は現実になりつつあるようです。


今回は、自立学習REDを中心にご紹介しましたが、右脳を鍛える「デジそろ」、2020年から小学校で必修化されたプログラミングを学べる「QUREO」も人気です。かわしま進学塾 クアラルンプール校の詳細は以下をご参照ください。

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かわしま進学塾 クアラルンプール校 公式ウェブサイト
かわしま進学塾 概要

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