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ラッフルズアメリカンスクール(RAS)は寮制プログラムが併設されている、マレーシア初となる全寮制の学校です。RASの優れた教育プログラムに加え、校内に併設された寮で生活をすることによって、生徒一人一人が大学やその先の人生にも活きる教育を目的としております。全寮制プログラムは中高一貫制で、寮生活から生徒の自主性や意欲を引き出し、社会で必要とされる人格形成を育成します。

ラッフルズの中等寮には8歳から12歳の生徒が在籍し、学習の土台とも言える小学校で学んだ内容を定着させます。この時期の子供は、遊びやふとした疑問などから何かを会得することが多いと考えております。RASではそういったことを応用して、生徒たちが机上で学ぶ上で欠かせない知識を得るための学習プログラムを考案しました。寮のスタッフはアクティビティや交流を行い、授業や選択コースで教わった内容を他学生と共有する時間を確保します。また、中等寮は社交性を培うことを目的とするだけでなく、高等レベルでも必要となる基礎学習も進めていきます。 卒業までに、自立することや責任感を持つことの大切さを学び、習得するために寮のスタッフも万全のサポートを行います。また、安全で最適な教育環境で学んでいただくためのお手伝いもします。

ラッフルズ高等寮プログラムは13歳から始まります。高等寮では大学やそれ以降の人生に役立てるための育成を行います成長に欠かせないと考えられる3つの項目;情緒面の発達(Emotional Development), 社会性の発達(Social Development),学力の向上(Academic Development)に重点を置きます。この3つの項目に併せて、高等寮プログラムでは6つの柱(コミュニティー、自己認識、第二の故郷、自立心と責任、学力向上、思いやりを育てる環境)の構築と向上も目指します。このレベルでは、生徒のやる気に応じて学習サポートを行うことで、大学で必要となってくる自立心を養います。スタッフは卒業まで生徒の学習状況をサポートするだけではなく、全ての行動には影響があるということを理解し、生徒に自らの行動や発言に対して責任感を持ってもらうように促します。それに加え、寮長は教師との会議を定期的に行い、常に生徒の学習面について把握します。また生徒とも面談を行い、適した学習計画を立てるとともに生徒それぞれが目指す進路へと導くサポートを行います。

寮生の安全性を考慮し、寮内は24時間セキュリティが作動されており、外部の立ち入りが制限されています。生徒は男子寮と女子寮に分かれて生活することになり、異性の建物には入れないようになっております。学生寮はエアコンやWI-FI設備が完備された個室です。全てのフロアにトイレや仕切られたシャワールームが完備されております。また、グラウンドフロアには海辺をイメージとした共有スペースがあります。ビリヤード台や卓球台、プレイステーションや快適なソファなどがあり、リラックスの場として、また他学生とのコミュニケーションの場としてお使いいただけます。
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