クアラルンプールの中心地にある小さな熱帯雨林
クアラルンプール・フォレストエコパーク(Kuala Lumpur Forest Eco Park)、はクアラルンプールの中心地、KLタワーのふもとにある9.3ヘクタールの小さなジャングル。
マレーシアで初めて自然保護林に登録された森の一つであり、マレーシア政府によって管理、保全されています。
フォレストエコパークの端から端まで歩いたら1時間ほどかかり、アップダウンもあるのでジョギングやトレッキングを楽しむのもオススメ。
KLタワーがそびえる丘はブキッ・ナナス(Bukit Nanas:マレー語でパイナップルの丘という意味)と呼ばれています。この名前は、1800年代後半、ここに建てられた砦を守るため、棘のあるパイナップルの木を植えていたことに由来するとも伝えられています。
動物と同じ目線を体験できるキャノピーウォーク
見どころは、「キャノピーウォーク(Canopy walkway)」。
全長200メートルほどのつり橋です。エコパークE3の入り口からスタートし、KLタワーがそびえる丘の入り口が終点になっています。
吊り橋は、ちょうど動物たちが活動する葉が生い茂る高さになっているので、動物になった気分でジャングルを見渡してみましょう。熱帯雨林特有の大きな葉や、鮮やかな色の実など、南国ならではの植物がたくさん見つかります。また、運が良ければ、サルやリス、小鳥などにも出会えるかも。
フォレストエコパークの入り口には小さな博物館があり、マレーシアの地理や生態系を学べます。
◆クアラルンプール・フォレストエコパークへのアクセス
無料バス「GO KL」 パープルラインの「KL Forest eco park」前下車
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◆近くの観光地
施設名 | Kuala Lumpur Forest Eco Park クアラルンプール・フォレストエコパーク |
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住所 | Jalan Raja Chulan, Kuala Lumpur |
営業時間 | 7:00~18:00 ※パーク内の博物館 8:00~17:00 |
公開日:2019年4月18日