マレーシアの首相公邸「Seri Perdana(セリ・ペルダナ)」が一般公開される。地元英字紙「The Star」が11月28日、伝えた。

公開されるのは、他国の国家元首や政府首脳、自治体の首長を迎えた際に儀式や会議が行われるプロトコル(The Protocol)と呼ばれるエリアと、宴会が行われるバンケットエリア。
マレーシアの行政首都プトラジャヤにある首相公邸は、マレー、イスラム、ヨーロッパの様式を織り交ぜた建築物で、1997年に完成した。

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画像:首相公邸Seri Perdana公式ウェブサイトより

金曜日と祝日以外は見学可能で、月曜日から木曜日は1時間半程度のガイドツアーも開催される(7日前に要申し込み)。
首相公邸で公式行事が執り行われるなど見学できない日は事前に公式サイトで発表される。
また、見学者は、場にふさわしい服装と、ID(パスポートなど)の提示が求められる。

公開時間やガイドツアーの申し込みについては、Seri Perdana公式サイトから確認できる。

出典:PM’s official residence now open to the public(The Star)