4月14日、クアラルンプール市内で新たに活動制限令(EMCO – enhanced movement control order )が発令されました。場所は、4月7日にEMCOが発令された集合住宅 「スランゴール・マンション」及び「マラヤン・マンション」 と同じエリアです。

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以下は、在マレーシア日本国大使館の公式ウェブサイトからの転載。


●イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣は,4月14日の記者会見で,地域内における感染者の増加を理由に,クアラルンプール市内のマスジット・インディア周辺地域を対象とした,国内5例目の「強化した活動制限令(EMCO)」が発令されたことを発表しました(本措置は4月28日まで有効)。

●上記措置の対象地域は,マスジット・インディア周辺地域を通る
・ムンシアブドラ通り
・ダンワンギ通り
・トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り
・トゥンペラ通り
・ムラカ通り
・アンパン通り
の計6つの通りに囲まれた地域です。また,これら6つの道路も封鎖されます。

参考記事(地図が掲載されています。マレー語。)】

●上記措置の期間中,対象地域の居住者の外出は一切認められず,非居住者または訪問者の対象地域への立ち入りも制限されます。同地域には決して立ち入らないようお願いします。また,EMCO順守のため,国家警察,国軍,民間防衛隊,RELAが地域全域をパトロールするとされています。

出典:在マレーシア日本国大使館